山口大学の強み・特徴である技術経営(MOT)教育・研究をアジアで展開するためのSAU【Strategic Academic Unit】として2015年4月に設立されました。AICは山口大学のグローバル化を推進するためのエンジンとして以下の活動を行っています。
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MOT教育コンテンツの開発・改善と教育プログラムの実施
社会人を対象としたグローバルMOT人材育成短期プログラム、理工系大学院生を対象にしたグローバルエンジニア育成短期プログラムおよび一般学生を対象としたグローバルモビリティプログラムの3種類のクロスボーダー型PBL(Project Based Learning)教材を開発し、それらのプログラムを毎年改善しながら実施しています。また、留学生向けインターンシッププログラムを開発し、インターンシップを毎年実施しています。
クロスボーダー型PBL
▶別画面で再生- クロスボーダー型PBL MOT教材 ① (1)社会人を対象としたグローバルMOT人材育成短期プログラム 評価基準
- クロスボーダー型PBL MOT教材 ① (2)社会人を対象としたグローバルMOT人材育成短期プログラム マレーシアR2
- クロスボーダー型PBL MOT教材 ② 理工系大学院生を対象にしたグローバルエンジニア育成短期プログラム
- クロスボーダー型PBL MOT教材 ③ 上記以外の学生を対象としたグローバルモビリティプログラム(1)MOT入門
- クロスボーダー型PBL MOT教材 ③ 上記以外の学生を対象としたグローバルモビリティプログラム(2)デザイン入門
国際連携講座を中核とした研究活動
アジアにおけるMOT研究の拠点として重点連携大学に国際連携講座を設置し、アジアワイドにMOT研究のネットワークを構築しています。現在、マレーシア工科大学とバンドン工科大学の2か所に講座を設置しており、山口大学と連携大学との強みを活かし、マレーシア工科大学では「知的財産(IP)」、バンドン工科大学では「新興国のイノベーション」に特化した特徴あるMOT研究を実施しています。
マレーシア工科大学との連携講座
▶別画面で再生- 山口大学とマレーシア工科大学との国際連携講座の研究室完成披露式典(2018.9.20)
- 山口大学とマレーシア工科大学との国際連携講座の開所式(2016.11.28)
- 山口大学とバンドン工科大学との国際連携講座開所式(2017.11.7)
アジアMOTコンソーシアム(AMC)の運営
MOT教育をアジアに普及するためのプラットフォームとしてAMCを創設し、アジアにおけるMOT教育の標準カリキュラムの開発と単位互換に関する制度の整備等を進めています。
アジアMOT教育シンポジウム(ISAME:International Symposium for Asian MOT Education)の開催
アジアにおけるMOT教育の普及・啓発と課題発見の場としてアジアMOT教育シンポジウム(ISAME)を毎年山口県と海外連携大学の地元で開催しています。