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約定実施権 (やくていじっしけん)

契約に基づく実施権のこと。特許法を例にとると、約定通常実施権と約定専用実施権が考えられる。専用実施権は、効力発生要件が別に定められているので注意が必要である。

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融資特別会計 (ゆうしとくべつかいけい)

特別会計予算のうちの1つ。主としてインフラ整備などに関する会計。財政投融資資金会計、産業投資会計、都市開発資金融通会計の三つの会計からなる。

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優先株 (ゆうせんかぶ)

優先株は普通株に比べて 利益の配当 を優先的に受ける。あるいは残余財産の分配を優先的に受ける。上記の両方について優先的に受けるという性格を備えた株式である。

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歪み・くさび (ゆがみくさび)

課税によって消費者価格と生産者価格との間で生じる乖離(かいり)をさす。

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輸入制限 (ゆにゅうせいげん)

海外で生産、そして輸入を経て国内で販売される特定の財・サービスに対して、その輸入量の数量制限を行うこと。輸入割当。

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輸入割当 (ゆにゅうわりあて)

海外で生産、そして輸入を経て国内で販売される特定の財・サービスに対して、その輸入量の数量制限を行うこと。輸入制限。

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要員調達 (よういんちょうたつ)

必要な人的資源をプロジェクトに配置し、作業につかせること。

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要求品質 (ようきゅうひんしつ)

QFDの用語。顧客のニーズをより細かいキーワードで表現したもの。たとえば、「持ち運びに便利」というニーズは「軽い」、「小さい」などの要求品質で表現される。

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要素 (ようそ)

混合物や複合物を構成する、部品、材料、組成原理。

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要素技術 (ようそぎじゅつ)

製品を構成する要素に関わる技術。例えば、ノートパソコンならばモニタ、入出力装置(キーボード、マウス)、ハードディスク、CPUなどが構成要素であり、要素技術とはそれぞれの要素の性能を高め、コストを軽減する技術である。

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要素成果物 (ようそせいかぶつ)

プロジェクトまたはプロジェクトの部分を完了するために生み出さなければならない、測定可能な、有形の、検証可能な成果、結果、または品目。プロジェクト・スポンサーや顧客の承認を得る必要のある要素成果物、すなわち外部へ向けた成果物という狭義の意味で使われることも多い。

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予算 (よさん)

国による政策のためにどれだけ支出をすべきか、そのためには財源をどのような形で調達すべきかといった財政見積りを提示したもの。

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予算繰り入れ (よさんくりいれ)

必要に応じ、予算措置を講じた上で積立てを行う方法。

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予定開始日 (よていかいしび)

アクティビティの開始を予定している時点。予定開始日は、通常、最早開始日と最遅開始日の間となる。資源平準化や資源の不足を反映して決められる。

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予定終了日 (よていしゅうりょうび)

アクティビティの終了を予定している時点。予定終了日は、通常、最早終了日と最遅終了日の間となる。資源平準化や資源の不足を反映して決められる。

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予約承継 (よやくしょうけい)

発明完成前に、契約や勤務規則等で、使用者等に特許を受ける権利や特許権の承継を予約すること、あるいは専用実施権の設定を予約すること。その発明が職務発明でない場合は、予約承継契約等は無効とされる(特許法35条2項)。なお、事後承継も含めて、使用者等に特許を受ける権利等を承継した場合、従業者等は相当の対価を受ける権利を取得する(特許法35条3項)。

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