数字 

1:5の法則 (1たい5のほうそく)

新規顧客に販売するコストは既存顧客に販売するコストの5倍かかるという法則。

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3C (3C)

顧客(Customer)、自社(Company)、競合(Competitor)のことをさす。企業が自社のマーケティングを分析する場合、この3つのCを対象にする必要がある。しかし多くの場合、3つのCを分析する順番を意識していない企業が非常に多く、ある製品を軸に、自社製品の強みと競合との差別化にばかり目が行ってしまい、肝心の顧客のことが忘れられている場合がある。そうではなく、本来3C分析を行なう場合の出発点はあくまで顧客である。顧客は誰か?そして、その顧客は何を求めているか?を出発点にしない限り、正しい3C分析はできない。

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4C (4C)

製品戦略の4C。製品戦略を立てる際に考慮するべき4つの要素。
自社 (Company)
顧客 (Customer)
競合企業 (Competitor)
協力企業 (Complementor)
のこと。

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4P (4P)

マーケティング・ミックスで用いられる4つの戦略。
製品戦略 (Product Strategy)
価格戦略 (Price Strategy)
流通戦略 (Place Strategy)
プロモーション戦略 (Promotion Strategy)
の4つでマッカーシー(米)が提唱。
標的市場から自社が望む反応を引き出すために、マーケターはこれらのツールを効果的に組合せる必要がある。また、ブランディングを考慮した場合、単に数字的な効果の最大化を狙ったマーケティング・ミックスを考えるだけでなく、ブランドの一貫性を損なわない形で組合せを考えなくてはならない。

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5F (5F:5 Force Mode)

事業戦略を考える上での競争要因として、マイケル・ポーターが提唱した。5つの競争要因とは、
1)業界への新規参入業者の脅威(新規参入業者は既存業者からシェアを奪い取ろうとし、競争が激しくなり、自社の収益が減少する可能性がある)
2)業界への代替製品の脅威(代替品が存在するなら、代替品が自社製品の価格を抑えるので、自社の収益が抑制される可能性)
3)供給業者(仕入先)との交渉力(供給業者に自社を上回る交渉力があれば、供給コストがかさむ可能性がある)
4)買い手(顧客)との交渉力(顧客に自社を上回る交渉力があれば、顧客はその交渉力を行使して、自社の利益率を抑えようとする可能性がある)
5)既存業者間の自社との競合(同業他社間の競争が激しければ、価格、研究開発、広告などの面で競争が繰り広げられ、自社の収益が減少する可能性がある)
の5つ。

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5W1H (5W1H)

5W1Hは、Why、What、Who、Where、Whenのそれぞれの頭文字をとった5Wに、Howの1Hを加えたものであり、文章を構成する際などの基本的な要素として用いられる。マーケティングにおいて、戦略策定、実施内容の検討を行なう際に、なぜこの施策が必要か、標的市場はどこか、施策として何を行なうか、施策はいつ誰がどのように実行するかなど、5W1Hを意識して計画を立てることが需要。
5W1Hの視点で漏れ、重複のないマーケティング計画を行なうことが成功の第一歩となる。

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5:25の法則 (5たい25のほうそく)

顧客離れを5%改善すれば、利益が最低でも25%改善されるという法則。

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68SNA (68SNA)

1968年に全面改定された国民経済計算体系。

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6O (6O)

マーケティングの世界的権威であるPhilip Kotlerが提唱した、マーケティングで考慮するべき6つの要素。
Occupant:買い手すなわち、顧客はどんな人々であるか
Object:何を買うのか
Occasion:どういう機会に購入するのか
Organization:製品の売買にはどんな人々や団体が関与するのか
Objectives:購入目的は何か。
Operation:どういう手続きで購入するのか(店か、通販か)
の6つからなる。

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93SNA (93SNA)

1993年に大改定された国民経済計算体系。

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Wordsworth - Version2.6.0 (C)1999-2002 濱地 弘樹(HAMACHI Hiroki)